幼少期にしてきたこと その1:車を手放す



マル(娘)とエル(息子)が幼少期にしてきたこと

その1 


車を手放す


これは、幼児教室の先生にも驚かれたけど。笑

マルが幼稚園に入園した年に、車を手放しました。



理由は、

体力をつけるため(親も子も)

会話を増やすため

そして、なによりも

歩いて、色々なものを見てほしかったから。





二人が幼稚園生の時はすべて徒歩、バス、電車の移動でした。

幼稚園は、自宅から徒歩20分の距離。

車を手放したおかげで、

毎日幼稚園の送り迎えで、マルとエルとたくさん会話できました。



しっかりもののマルからは、たくさん幼稚園の話が聞けたし、

おしゃべりエルからは、そのときハマっていたコナン君や

天てれの話を永遠と聞いていました。笑





通園路には

柿やみかんがなっていたり

金木犀の香りがしてきたり

スイレンの花や、キキョウの花が咲いていたり

鳥のさえずりが聞こえてきたり

いろいろな虫を見つけたり

時にはリスやへびにも出会ったり


その度に、たくさん会話をしてきたし

いろんなことを調べたりもしました。



特に、桜の木は

季節によって

花を咲かせたり

花散らせて桜のじゅうたんができたり

青々しい葉っぱが広がったり

黄色とオレンジに色づいたり

サクサクとした落ち葉の上を歩いて、虫をみつけたり

枯れ木になったときは「葉っぱのフレディ」を読み聞かせたり

冬には新芽を探したり





一年同じ場所を歩き続けたからこそ

季節の変化が体感できました。






子供は季節を何回も経験していないから

大人が考えるより、一年の移り変わりを理解するのって

難しい


だから、同じことを日々続けることで

季節を体感するって

一緒に出来てよかったなと

思っています。




もし、私が仕事をしていたり、子供が園バスだったり

そういう時間をとることが難しかったら


習い事やお買い物の行き帰りに一緒に散歩をしたり

ベランダやお庭で何か植物を一緒に育ててみたり

夜5分だけベランダに出て、星を眺めながら話を聞いたり



そんなことをしただろうと思います。







スージーにとって

マルやエルと過ごしたあの時間は

一生分の親孝行をしてもらえた
本当にかけがえのない時間

でした。







ちなみに・・・




もちろん、買い物は腕が引きちぎれそうになりながら

毎日汗だくで坂を登ったし

マルとエルが幼稚園の降園後、時間差で体操教室があったときなんかは

一日に家と幼稚園も何往復もしたけれど




これで痩せるなんて一石二鳥!お金のかからないジムだ!

と自分に言い聞かせて

音楽を聴きながら、その時間を楽しみましたwww