私自身は小中高私立で育ち、
旦那は小中高公立で育ちました。
マルが小学校受験をしようとなったとき、
もちろん旦那は「なんで家の前の公立じゃないの👀❓」と普通に聞いてきて。
その時初めて私は、私立であるメリットとはなんぞやと考えました。
もちろん、なぜ私の母校にマルを入れたいの?と訊かれたら、
アットホームで先生と児童が家族みたいだからとか、
お祈りやミサの時間は、心が落ち着くし、
他者を思いやれたり、困っている人に手を差し伸べることが
自然と身につくからとか。
たくさん答えられるんだけど。
「なぜ私立?」と訊かれたとき
「そもそも、私立と公立の大きな違いって何だろう」
って思ったんですよね。
公立のほうが近いし、近所に友達はたくさんできるし。
給食はあるし、学費は無料だし。いろんな子と知り合えるし。
そもそも、大多数の子は公立に行くんだからと。
考えると、公立のメリットってたくさんある。
でも、なんで私立?と考えたとき、
低学年から各教科の担任教師がついてきめ細やかな指導が受けられるとか
学校施設が充実しているからとか
きっといろんな答えがあるのだろうけれど、
私が思ったのはこんなことでした。
「私立って、その学校ごとにしっかりとした
教育理念や教育目標があって、
その教育理念を先生方が共有しているから、
先生の対応もブレない。
その教育理念に惚れ込んで、ここで子供を学ばせたい!という
家庭にはとってもいい」
もちろん、公立にも教育理念はあるし、教育目標もありますよね。
でも、その教育方法は、広く多くの人に受け入れられるものでないといけない。
私立はそれが個性的でもいいわけです。
賛同したい人だけ来てー。って出来るわけですもんね。
子供に「そういうふう」になってほしい。と願う保護者が
その理念を掲げる私立小学校に入学を希望する。
学校が大切にしていることに、マルがマッチするかどうか。
この学校を卒業した時のマルを想像してみて
私はここでマルに成長してもらいたいなと思いました。
そう話したら旦那は「へぇ~。」って言ってたな。笑
絶対いまいちピンと来てないなって思ったけど😊
旦那にとっては「お母さんの母校だから」って理由が
一番しっくりきたみたい😁
「公立」 「私立」
大切なのは、どっちを選ぶかではない。
大切なのは、誰と出会うか。
それを思い知らされるのは、エルが入学してからのこと💦
次は「小学校受験にママ友は必要か?」です♪👇