幼児教室に入って、エルが私に言ったこと。
「僕、一番頭のいい学校に行きたい。」
負けん気の強いエル。
我が家の希望は自宅から近い学校。
マルの学校は、自宅から1時間くらいかかるため、朝も早いし、
エルは、出来たらもう少し近い学校がいいなと思っていたので
自宅に近くて、エルの希望が叶う学校を探しました。
そして、難関校と言われるその学校に出会いました。
新年長で最初に書く志望校の欄に、その小学校の名前を記入。
それがすべての始まりでした。
通っていた幼児教室には「通常授業のクラス」と「ゼミのクラス」がありました。
ゼミのクラスは志望校別になっていて、
通常クラスはざっくりと志望校別になっていました。
通常クラスは、自分のホームクラスになり、担任の先生が付いて、
そこから志望校に特化したゼミに行く感じ。(ゼミの先生はまた違う先生)
いざ、授業が始まるとびっくり。
マルと同じ幼児教室なのに授業内容も先生の雰囲気もまるで違う😱
ホームクラスはまだ穏やかな始まりでしたが、
志望校別のゼミは、まるで
まるで・・・
軍隊のよう・・・😭😭😭
それは、エルが目指す学校が、そういう学校である
ということを示していました。
笑顔も一切なく、大声で指示する先生。
固まる子供たち。
今ならおかしいと分かるけれど、
その時は気づかなかった。
本当に気づかなかった。
顔がこわばる子供たち。
息をのむ保護者たち。
こうして、マルの時とはまるっきり違う
エルの小学校受験が始まったのです。