小学校受験試験日直前の色々
小学校受験直前の気持ち
マルもエルも小学校の受験の二週間くらい前に幼稚園の運動会がありました。
マルのときは、コロナの真っただ中。
いろんな事が制約されたマルの幼稚園時代。
でも、幼稚園の先生方が子供たちを思って、出来ることを最大限にして
くださったので、残念だったとか悲しいとか言う気持ちは1ミリもなく
心からの感謝しかありませんでした。
マルの年長最後の運動会は、マルが年中さんのときにやった思い出のパラバルーンを
そのときの曲(サザンの東京VICTORY)で全ての先生が最後に披露してくれて。
忙しい中、どれくらい練習してくれたのかと考えるとと涙が止まりませんでした。
マルのときも、エルのときも思ったのは
「この運動会が終わったら、もう受験だ」ということ。
エルの最後の運動会では、嵐の「カイト」が組体操で使われて、
最後の「君の夢よ 叶えと願う」という歌詞に
エルがどうしても行きたくて目指している小学校受験を目前にした気持ちが
重なり、「必ず叶える」と心に強く誓ったことをよく覚えています。
その運動会が終わってからの二週間は、
着々と静かに日々のルーティンを繰り返して
受験当日を迎えるよう努めました。
小学校受験試験日当日のマルの発熱
思わぬアクシデント、我が家にも起こってしまいました。
マルの受験前日、なんとマルが発熱・・・。
その当時はまだコロナ渦で、学校に入る前に検温がありました。
このまま熱が下がらなかったらどうしよう。
マルもエルも、併願校は受けてないので、勝負はこの1回限りでした。
主人と話し合い、朝になっても熱が下がらなかったら、マルには伝えずに
解熱剤を飲ませて試験に向かおうということに。
翌朝、やはり熱は下がらず。
ただ、37度台の熱で本人は大丈夫そうなので
マルには「熱下がってよかったね♪」と伝え、
学校に行く道すがら、「パパから預かった元気玉だよ!」と
解熱剤を飲ませました💦
試験も無事に終わり、熱はそのまま下がったままで、
マルも体調は大丈夫だったので、
やはり緊張からか、突発的に熱が出たのだと思います。
でも、あのときは本当にどうしようかと思いました💦
受験日、面接日当日のアクシデント色々
試験日当日のアクシデント、本当に怖いです。
よく聞くのは「受験票」の忘れ。
あれだけ幼児教室で気をつけるように言われますが、
やはり仲間内でも忘れてしまって取りに戻った家庭を知ってます。
我が家は、必要なものはメモに書いて、当日照らし合わせて夫婦で確認しました。笑
他に聞いたことがあるのは、
①試験日当日、お財布を忘れてしまう。(午後受験にタクシーで移動しようとしたので財布がないと移動できず、午前受験校の学校から自宅に電話して、旦那さんに届けてもらった。)
今は、携帯さえ持っていればどうにかなるかもしれませんけど💦
午後受験も控えている方は気をつけなければなりませんよね💦
②試験日に歩道橋の階段で転んで足を痛めてしまう。
足をひねったり、転んだりはあるあるなのかもしれません。
我が家はなるべく手を繋いでいました。
③親子喧嘩
【ケース1】
面接直前、電車の中でお父さんと子供が喧嘩をしてしまい、
面接でお父さんは好きですか?と聞かれ、「この人大嫌い!」と答えてしまった。
【ケース2】
試験当日、お母さんと喧嘩。ペーパーを白紙で出した。
後々、話を聴くと、「こんな学校行きたくなかった、受験なんてしたくなかった」と
子供に告白される。
ケース1もケース2も、ぞっとしてしまいますよね💦
ケース2については、お子さんに同情しかわきませんが。
小学校受験はそのものをまだしっかり理解できていないで受ける子も
たくさんいると思います。
仲良しの幼稚園のお友達は遊んでいるのに、なんで私だけお勉強しなくてはいけないの?
幼稚園のお友達と同じ学校に行きたい。
そんな気持ちが解消されないまま親のエゴで受験を続行してしまったり、
そういう気持ちをうやむやにしたまま、もしくは抑圧されて受験を続けさせられたり
すると、必ず爆発します。
必ず親子で意思を確認してから、小学校受験に挑みたいものです。
④面接当時、集合時間までに時間があったので、
近くの公園で休んでいたら、お子さんがたくさん蚊にくわれてしまい、
面接中ずっと足を搔いてしまったとか💦
それで、落とされることはないかもしれませんが、
それを聞いてから、
かゆみ止めや痛み止め、絆創膏は私のバッグに忍ばせていました。
他にも、時期的に雨が降りやすいので、
雨だった場合の傘やレインコート、替えの靴下など
突然のアクシデントを想定しておくことは大切かなと思います。
次は小学校選びのポイントの一つ、「通学距離・通学時間」の問題についてです👇