先日、エルが唐突に言ってきました。
「僕、先生になりたいんだ。」
私「へえ。なんで先生になりたいの?」
エル「先生によって、全然違うんだよ。」
私「そうだよね。先生によって全然違うもんね。」
エル「だから僕は先生になって、教育に革命を起こしたいんだ。」
色々な先生を見てきて、思ったのでしょう。
今、エルの周りには素敵な先生がたくさんいるんだろうな。
そう思いました。
私も最近、
良い先生というのは、
「教える人」ではないのだということに
気づかされました。
(先生というか、教育者と言った方がいいのかな)
良い教育者の方は、
良質の問いを子どもに投げかけて、
そのあとはただ子供を見守っているのではないかと
思うようになりました。
エルが一度でいいから会ってみたいという
「イモニイ」こと
井本陽久先生。
元栄光学園の数学の先生で、
「子どもの心を”ぷるっ”とさせたい」
「出来る・出来ないは問題じゃない。
その瞬間、考えているかどうかだけ」
「叱らない、教えない」
「大切なのは、「ふざけ」「いたずら」「ずる」「脱線」」
などの、井本先生独自の信念に基づき、
日々子どもたちと同じ方向を見ていらっしゃる先生です✨
NHKプロフェショナルでも放送されたので
ご存じの方も多いかもしれませんね。
今は、小中高生を対象に「いもいも教室」という
数理的思考力や言語的思考力、
身体表現力、コミュニケーション能力
などを養う教室を開講されていらっしゃるのですが、
明日、エルも体験に行けることに🚃
「いもいも教室」は、
夜間のクラスや
不登校を選択した子どもたちが通える
平日昼間に開講している「デイクラス」もあります。
また、「いもいも教室」には
思考力のクラスや数理のクラスがありますが、
算数や数学を教えるクラスではないそうです。
現在、中学受験とは真反対のベクトルを向いている我が家。
エルやマルが
「楽しい」と思えること。
「ワクワク」すること。
「大好き」なこと。
そういうものに橋渡しをすることが
今私が出来る唯一のことなのかなと思っています💖