このテーマは3回に分けてお送りします。
第一回目はこのテーマを書くにあたっての思いを
お伝えさせていただきたいです。
このテーマを広めなければならないという一種の使命感は、
私がこのブログを始めた大きな理由の一つでもありました。
これから小学校受験をお考えの方、
今小学校受験真っただ中の方、
受験が終わり、私立国立の小学校にお通いの方、
中学受験をお考えの方に読んでいただけたら嬉しいです。
今、お子さんにつらく当たってしまうお母さんお父さんには
読みたくない内容かもしれませんが、
でも、どうか私が見た世界を、現実を、
取り返しがつかなくなる前に読んでいただきたいのです。
私が小学校受験中、そして小学校に入学して一番感じたことは、
押しつぶされている子供たちがとても多いということです。
そして、お母さんたちが自覚がなく、もしくはそうとは認めずに
まだ小さな子供たちに
「教育虐待」をしている現状です。
(これは小学校受験だけに限らず、中学受験にも同様に言えることだと思っています。)
ヒステリックに閉ざされた環境で、怒鳴ったり叩いたりして、
子供にイライラをぶつけるという「教育虐待」をしている現実です。
怒鳴ったり、叩いたりしていなくても、
「親のエゴ」を「子供のため」という免罪符に置き換えて
子供を疲弊させていることに気づかない親の多いことの現実です。
私は小学校受験、肯定派でも否定派でもありません。
でも、やり方を間違えると、
家庭が壊れ、親子関係が崩れ、
子供たちの心の成長に大きなダメージを与えて、
取り返しのつかないことになってしまうと思っています。
今回は、
「教育虐待と教育虐待によってもたらされる子供への影響」
をテーマに
「小学校受験~押しつぶされる子供たちと教育虐待」というタイトルで
3回に渡り、お送りしたいと思います。
次回の第二回目は
小学校受験真っただ中に見た「親の話、言動」と「子供たちの様子」
をお伝えいたします。👇