我が家で行った巧緻性を向上させる主な練習は
①はさみ
②シール貼り
③点図形
④輪ゴムつなぎ・クリップつなぎ・紐結びつなぎ
の4点です。
我が家で行った巧緻性を向上させるための練習
はさみ
はさみは、慣れさせること。
最初はおり紙を半分に切るなどの簡単なことから。
次は線を描いてあげて切る。
大きめのギザギザ、直線の角々した渦巻、大きめの波線、曲線渦巻など。
「大きく開いて、チョッキン!ゆっくり~ゆっくり~」の掛け声をかけていました。
小学校に入った今、我が家の男子エルのはさみ使いは、
まあ、雑で幼稚園レベル以下ですが💦
そのときはまだ綺麗に切れていました😅
もちろんはさみは几帳面なマルのほうが上手。笑
はさみの練習に飽きたときは、
折り紙を半分に折って、片側に簡単な絵を描いて、
子供がその線を切って折り紙を広げると
何かになるというようなことをしていました💡
例えば、ハート、雪だるま、クリスマスツリー(木)、星 など♪
そうすることで、単調な練習が楽しめる練習になりましたよ♪
シール貼り
シール貼りは100均で大きめの丸いシールを買ってきて
最初は、ネットの無料のシール貼り台紙(絵になっている子供向けのやつ)に貼る練習をしました。
出来るようになってきたら、
マス目のあるノートや、マス目を描いた紙に貼っていきます。
段々と小さいサイズのシールにしたり、
色々な指示を出してみたりしました。
最初は簡単な指示。それから段々と複雑な指示へ。
複雑な指示の参考例は以下です👇
(指示例) ※5色くらいの色を用意
①「信号の色を使って、同じ色が重ならないように貼りましょう。」
②「赤、青、黄色、緑を同じ色が隣り合わないように順番を変えて貼りましょう」
③「今から言う順番に貼りましょう。赤、黄色、緑、緑、青。
はい、その順番で止めというまで貼り続けましょう」
シールの色が増えると、シールの台紙も増えるので、貼る効率化が重要。
赤を貼ったら台紙を置いて、黄色を取って・・・みたいにしたら
時間がかかってしまうので、
エルは最終的には
5枚くらいのシールの台紙を扇子みたいに広げて持って貼れる練習もしました。
(マルの受験する学校はシール貼りはなかったので、練習はしていません)
点つなぎ
点つなぎは、完全にネットのサイトから無料の点つなぎをダウンロードし、
自宅のコピー機から印刷して順番に使いました。
点つなぎは筆圧の練習にもなるので、しっかり練習をした方が良いかと思います。
でも、これもすぐに上手くなるものではないので、
保護者がイライラしないことがポイントかと思います。
ゆっくりゆっくりで大丈夫。
書き写す点の場所がずれてしまう場合は、
左手を左の点に、右手で書かなければいけない点のスタートにおいて、
左手と右手を一緒に「お引越し♪」と言いながら
指差しを一マスずつずらしていくと
間違いにくくなると思います♪
いきなり難しい点つなぎにステップアップするのではなく、
少しずつステップアップしていくことが大切かと思います。
輪ゴムつなぎ・クリップつなぎ・紐結びつなぎ
巧緻性最後の練習は、
輪ゴムつなぎやクリップつなぎ、
そして
短く切った紐(細めのロープ、リボン、毛糸)などを固結びで結んでいく
方法です。
※毛糸は結ぼうとするとへなっとなってしまって難しいので、一番最後で。
これは、慣れてきたら、
「よーいどん!」と子供と競争して遊んでいました♪
とても楽しかったのを覚えています♪
まとめ
巧緻性を高めるポイントは「ゆっくり丁寧にやること」だと思います。
「ゆっくり丁寧にやる」ことの積み重ねで、だんだんとスピードが伴ってきます。
保護者が焦りがちですが、そこは焦らず、耐えましょう!笑
丁寧に出来てきたら、
シール貼りと輪つなぎ・クリップつなぎ・紐つなぎ
に関しては、スピードを求めましょう。
1分間でどれだけ貼れるかなど
ストップウォッチを持って、遊び感覚で行うと楽しいと思います♪
また、巧緻性を高める練習には「集中力」が必要ですので、
朝など「一番集中力がある時間帯」に練習することをお勧めします👌
次の記事は受験直前の気持ちや思わぬアクシデントについてまとめました♪👇