一週間前の月曜日の朝の話。
前日の夜🌙に、また自分からプロフェショナルの井本先生の回を検索して観ていたエル📺
ほんと好きだな~なんて見ていました。(もう何度も見てるから📺笑)
月曜朝は久々の雨☔
金曜日に持って帰ってきた体操服やら校内服やら上履きやらを入れたエコバックを持って、
重いランドセル🎒にサブバック。
それに傘🌂
月曜日は毎回大荷物です。
いつもと同じように「いってらっしゃい~👋」と見送って数十分・・・。
何の気なしにGPSを見てみると
(いつもは見ないけど、虫の知らせだったのかも)
いつも乗り換えで降りるはずの駅で降りてない😱💦
学校帰りに疲れて寝てしまって、
バスを乗り過ごしてしまうことはあったけど
行きに降り忘れることなんて一度もなかったので
慌ててキッズ携帯にショートメールをしました📱💦
👩🦰「どうしたの?」
👦「四ツ谷に向かってる」
👩🦰「なんで?」
👦「イモニイに会いたいんだ」
👩🦰「今行ってもいないよ!」
👦「そうなの?」
👩🦰「そうだよ。今どこ?次の駅で降りて。」
👦「わかった。」
まじか・・・・。
少しすると電話がかかってきました。
エルは大泣き。
👦「イモニイに会いたいんだ。」
👩🦰「うん、でも今はいないんだよ。会いに行こうと思ったの?」
👦「うん。それに新しい問題をもらいに行こうと思った。問題を解きたいんだ。」
👩🦰「そっか。」
👦「ママには分からないよ。あそこは僕の居場所なんだ。」
👩🦰「ごめん、おうちが嫌なの?学校が嫌?」
👦「違うよ。家も学校も嫌じゃない。ママは好きだし、学校は楽しいよ。
でも、いもいも教室の先生や井本先生は、僕が考えていることを考えているんだ。
だからあの空間にいると安心するんだよ。」
👩🦰「そっか。そんないい先生に出会えてよかったね。」
👦(号泣)
👩🦰「でもとりあえず今日は学校行こう。ごめん、ママ今日初出勤なんだ😅」
👦「知ってる。分かった。」
号泣してるし、何とかしてあげたかったけど、
その日私はパートの初出勤日。笑笑
いやぁ、こんなときにまさかの😅
なので、マジでごめん、出来たら学校行ってくれ・・・。と思っていました。笑
そのあと学校に電話をし、担任の先生に事情を話して、
エルは電話とメールで電車🚃の乗り換えを誘導して
学校に向かってもらいました🚃
40分後、学校に到着したお知らせを確認し、
ほっと胸をなでおろしました。
コーヒーでも飲んで一旦落ち着こう。
仲良しのママ友にLINE。事情を説明。
なんて返信来るかな、なんて思ってたら・・・
『きっと恋みたいなものなんじゃないの。
心の渇きというか、飢えというか。
羨ましいけどな そんなに熱くなれてさ!!
急に行っても教室空いてないよとか
ママ心配するよとかの話し合いは必要かもしれないけど
勇気があって、大胆で
そういうところエルはやっぱかっこいいなあ!
って思いました❣️』
まさかの「よかったね♪」LINE!
😭😭😭😭😭😭
そっかぁ・・・。
これって、幸せなことなんだよなって
気づかされて。
エルが学校の最寄り駅に着く前に
「そんなふうに思えるいい先生に出会えてよかったね。」って
メールしてあげることが出来た😭
エルの返事はもちろん
「うん!!」
その日の夕方エルは笑顔で帰ってきました🏠
👩🦰「おかえり~。」
👦「うん、ただいま!」
👩🦰「どうだった?大丈夫?」
👦「うん!僕、気持ちが我慢できなくて、校長室に行って
校長先生に話しちゃったよ!」
👩🦰「え~!そうなんだ。すごいね。なんて話したの?」
👦「僕、先生に会いたくて行っちゃった。数理の教室が安心するんですって話したんだ。」
👩🦰「うんうん。そしたら?」
👦「そしたらね、会いたいって思う気持ちを我慢したら、
会えた時もっと嬉しい気持ちになりますよ。
でもそんな先生に出会えてよかったね♪って言ってもらえたんだ!
それにね、今度エル君が好きそうな数理パズルの問題を用意しておくから
また校長室にきてね。って言ってくれたの!
〇〇とか知ってる?きっとエル君好きだと思うよ♪って💡」
👩🦰「😭😭😭(感動しすぎて涙)」
👦「だから、また僕校長室に行くんだ♪どんな問題やってるのか今度見せてって
言われたし♪」
学校に行くはずが違う場所に向かってしまったエル。
それはルール違反です。
でも、今回エルを叱った人は誰もいませんでした。
校長先生も、学校の先生も、私たち家族も。
もちろん今回のことはルール違反だということや、
誰にも告げずに勝手に行き先を変更して、
途中で天災やなにかアクシデントや事件に巻き込まれたら
助けてあげられないことなど、
それはしっかり話したけれど、
エルのことを怒る人は誰もいませんでした。
それが本当にすごいことだなと思って。
一昔前だったら、
怒られる可能性も十分あったなと。
でも、今回はみんながエルの気持ちを受け止めてくれて
最終的にエルは前向きになることが出来たのだと思います。
本当にこの学校に転校してよかった。
そう思いました。
小学校2年生のエルにとって、朝学校へ行かずに四ツ谷に向かったことは
大きな冒険だったと思います。
そんな勇気があるエルを
誇らしく思います。